「叱る」と「怒る」
お疲れ様です。みっきーです(*'▽')
皆さんは、初対面の人がずーっと目の前で
スマホをいじっていたらどうするでしょうか?
失礼な人だなあ・・・
自分と話したくないのかな・・・
そんなことを思うかもしれません。
ですが、それをきちんと相手に伝えるよという人は、どれくらいいるでしょうか?
私は、こういうことを感じたり思ったりしても、
今まではなかなか伝えられない質でした。
なぜか。理由は簡単で、
・相手に嫌われたくないから
・(その人がどうであっても)私には関係がないから
そんな思いがどこかにあったからです。
その上、その人と別れた後に、その人がいないところで
「今日こういう失礼な人に会ったんだけど・・・」
とかって言っていたりしました(笑)
これじゃあ何にもならないよな・・・と
今思うと感じます(^^;
自分のためにもならないし、何よりその人の為になりません。
私の師匠がよく言うのは、
「怒るのと叱るのはちょっと違うよ。怒るのは、自分の感情に任せて自分の為に言ってるだけだけど、叱るのは事実を指摘して、その人の為に言うことだよ」
ということです。
そう考えると、私は師匠に怒られたことが無いです。
間違っていることや直したほうがいいことについては
どうして間違っているのかをちゃんと教えてくれて、その上で
違うということを教えてくれます。
言葉の意味を調べてみると、
「怒る」は「起こる」なんだそうです。
感情が高まる、腹を立てる、怒りが沸き起こるということ。
「叱る」は「いい方向へ導こう」という指導の意味があり、
双方の関係性のもとでしか成り立たないこと。
こう考えると、初対面の人に「叱る」というのは
ある程度の関係性が無いと出来ないことです。
なかなか短時間でこういった関係を成立させるのは
難しい所もありますが、一番の近道といえば
自分が相手のことを考えてあげることなんじゃないかと思います。
自分がどうではなく、相手がどうか。
これが出来たらきっと素敵だと思うんですよね( *´艸`)
私もまだまだ気づいた段階なので、
これからできるように努力していきたいと思います!