伝え方、伝わり方
同じようなことを伝えるにしても、
伝え方で相手への伝わり方は異なってきます。
それって、言葉選びだったり表現の仕方だったり
ニュアンス、声のトーン・大きさ、表情、ジェスチャーの有る無し・・・
それぞれが組み合わさって、相手に伝わっていきます。
楽しいことは楽しく、身振り手振りを使って
「あの時こうでね・・・」
「これくらいの○○があって、こんな形で・・・」
と伝えてみたり、
その時のことを思い出して、感情を乗せて話してみたり。
あの料理、美味しかったなあ…ということを思い出して
思わずにやけちゃうほど楽しく話したら、それって相手につたわりますよね。
伝えるというのは、言葉だけではなく
相手から見える範囲のすべてを使ってするものだと私は思います。
もちろん何を言っているのか、どんな内容なのかが
まず伝わるような声の大きさ、発音、滑舌が前提にあって、
抑揚をつけて喋る、間をおいて伝える
その場に合ったものを全身を使って表現する
感情を伝える
伝える、には工夫できることがたくさんあります♪
伝わる、にも工夫できることはたくさんあります^^
伝えるタイミングや相手がどんな状態かでも
伝わり方は変わってきます。
例えば、こちらの話に興味深々で知りたい!知りたい!という
状態に相手がなっていたら、何を話してもすっと入っていくけれど、
特に興味を持っていなかったり、他人事ととらえているような状態では
右から左に受け流すではないけれど、相手の中に残っていきません。
それどころか拒否されてしまったり、うっとうしいと思われてしまったり
するかもしれません。
こうならないためにはどうしたらいいのか。
まずは、相手の心の準備をしてあげること。
興味を持ってもらえるように、情報をあれこれ与えて土台作りをしていくことで、
より深い話をしたときにそれが伝わりやすくなります。
ただあれこれ情報を与えるだけではなくて、
ここでも伝え方が重要になってきます。
この人は、どんなことに興味・関心があるのかを
知ったうえで、それに即した形で伝えてみる。
こんなところが似ているよ、とか
○○に例えていうならこんな感じだよ、とか。
伝え方、伝わり方。
考えてみると、難しいって思う人もいるかもしれませんが
あれこれ工夫していってみると、楽しいかもしれませんね( *´艸`)