教える、は人のためならず
情けは人のためならず
ということわざを聞いたことがあるでしょうか?
このことわざの意味としては、
人に親切にすれば、その相手のためになるだけでなく、やがてはよい報いとなって自分にもどってくる、ということ。
ということです。
ここでは、人に親切にしたときやがては
自分に良い報いが戻ってくると書かれています。
今日仕事仲間の人たちとの情報共有したときに知ったことが、
このことわざのようだなぁと感じたので、今日はそれについて書いていこうと思います。
それがまさに
「教える、は人のためならず」
です。
はい、造語です(笑)
人の知識がどれだけ記憶として残るのか、という話を聴いたのですが
自分でネットや本から知識を得たりして、
知る・わかるという行為をした場合は、全体の10~20%
その知識を他人に教えるという行為をした場合は、全体の70~80%
記憶として定着するのだそうです。
驚きじゃないですか?
私はこれを聞いて驚きましたΣ(・ω・ノ)ノ!
え、ただ知るだけじゃだめなんだ!
ただ調べるだけじゃダメなんだ!!
そうなんです。
記憶というのは、人間の脳の海馬という器官がつかさどっているもので
ただ覚えただけだと必要だと判断されず、殆ど残らないんです。
教えるという行為は、人にどう伝えようか考えたり
それに関連することを調べたりするので
何度も情報が入ってきます。
それによって、海馬が
「よく入ってくる情報⇒重要」と判断し、
記憶として、知恵として残っていくのです。
だから、学校でいったら
一番勉強になっているのは
先生ということになりそうですね(笑)
もちろん生徒も練習問題をたくさん解いたり
小テストを頑張ったり、宿題をこなしていますが
教えるということをしていないです。
先生でなければ、友だち同士で教えあったり
できない子に教えている子ですね^^
確かに思い返してみると、成績のいい子って
だいたい誰かに教えていたような気がしますね♪
お世話になっている社長さんによく言われるのは
「使わない知識はゴミと同じだよ」
ということです。
せっかく入れた知識も、そのままだと半分以上捨てているようなものだし
せっかく定着させた知識も使和なければ溜まっていく一方になります。
そんなのもったいないですよね。
付けた知識は教えて記憶に残し、
そしてどんどん使っていきましょう♪
それは、すぐに自分の為になりますよ!(^^)!