ステップ・バイ・ステップ

どんなことでも、何かを達成する場合にとるべき方法はただひとつ、一歩ずつ着実に立ち向かうことだ。

無駄な一日とは、笑いのなかった日のことである。

記事のタイトルになっている言葉は、喜劇王と言われている

チャ―リー・チャップリンが残した名言の一つです。

 

 

私が初めてチャップリンのことを知ったのは、

中学2年生の時でした。

 

当時、総合学習の時間という授業の中で

無声の白黒映画を見るという日があったのですが、その時に流されたのが

「モダン・タイムス」という作品でした。

 

音もなく色もついてない映像を見ているのに、

なぜか面白いのが不思議で、終盤になるにつれ

涙が出るほど笑ったのを覚えています( *´艸`)

 

 

チャーリー・チャップリンは、1889年4月16日に

イギリスのロンドンで、貧しい舞台俳優の夫婦の間に

生を受けました。

 

両親はチャップリンが幼いころに離婚し兄とともに

母親の元へ連れられて行きます。

しかし、7歳の時に母親が他界してしまい、そこから極貧生活が始まります。

 

日々を生き抜くために、売り子や床屋、ガラス職人と職を転々とする日々を送り、

時には盗みをすることもあったそうです。

 

チャップリンは、そんな過酷な毎日の中でも

夢を諦めなかったそうです。

 

10歳の時に、働きながら舞台や演技のことを学び

15歳になるまでに演技の経験を積んでいったそうです。

 

その後はパントマイムで稼ぎながら

劇団に所属したり、ある人との出会いから

次々と作品を生み出していきました。

 

こういった経緯を知ったうえで

改めてチャップリンの残した言葉を考えてみると、

とても考えさせられます。

 

どんなに貧乏でも、どんなに過酷な状況下でも

笑うことが出来た日は決して無駄ではなかったのだと。

 

 

 

 

少し前のグリコのCMではこんなことを言っていました。

『子どもは1日400回笑う、大人になると15回に減る』

 

また、Mr.Childrenの「PADDLE」という曲のなかにこんな歌詞があります。

 

良い事があってこその笑顔じゃなくて
笑顔でいりゃ 良い事あると思えたら
それが良い事の 序章です

 

 

笑わなくても人は生きていくことはできます。

しかし、笑いのある日々のほうがより良く生きていくことが

出来ると私は感じます( *´艸`)

 

 

 歳を重ねていくにつれて時の流れを早い気がしますが、

そんな中でも無駄な一日を過ごすことが無いよう

日々を楽しく生きていけるよう精進していこうと思います(*^▽^*)